ライトニングトーク~異常なアクセス数と、イベント懇親会について思ったこと
22日、職場の休み時間にこのTAYL.JPの管理画面を眺めていたのですが、ものすごい数のアクセスがあったことがわかりました。かつて海の向こうのロボットがものすごい数のスパムを叩き込んで来たことがあったので、今回も直ちに手動でサイト閉鎖しにかかったところ・・・
みなさんご存知の企業法務系トップブログでご紹介をいただいたのでした。
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/52531039.html
「企業法務マンサバイバル」。わたしの一人法務時代の記憶と共にある名前です。(もちろん、二人になっても三人になっても見てます。)
実は先日、「一度は見てみたい」と思っていたライトニングトークに初参加(聴講)し、正直なところ、「念願がかなった」感じなのですね。
印象的だったのは皆さんが「他社の特許を踏む」と表現していたことです。「踏む」。そうか。そういうのか。抵触すると大変なことになってしまう「他社の特許」という抽象的な概念を、知財業界の方が「地雷」とか「罠」のようなものとしてとらえている。だから「踏む」。業界特有の言い回しから、内在するメタファーの構造を推測するというのは面白いです。普段知財とほとんど関わらない業界にいるRJKにはちょっと新鮮でした。今度使ってみよう。
それから、普通の方にはどうでもいいことでしょうが、会場に入って、スタイリッシュに黒光りするMacBook(Pro?)が2台壇上に並んでいるのを見た途端、機材マニアのRJKはやられてしまいましたね。やっぱりこういうイベントにはMacだよなと。私もずっとMacBook Proです。中でWindows10が走ってます。
参加しつつ思ったのですが、イベントのオーガナイザーというのは、人数は問題じゃないとわかっていても開催当日までは参加者の数にやきもきしますし、イベント当日を迎えれば、参加人数なんて気にしていられないほどイベントそのものに集中するわけです。少なくともTAYLでは毎回そうです。
ちなみに、集中するために、いつもTAYL当日は、状況が許すかぎり午前半休をとります(自分のプレゼンがあるときは必ず前日徹夜作業しているのに加え、機材を満員電車で運ぶのは顰蹙だからというのもあります)。そして終業のチャイムとともに音響機材を会議室に搬入、設営、動作テスト・・・開演中は撮影、最後の主催者挨拶のプレゼン・・一人で機材撤収、1時間遅れてDAYL(懇親会)参加というパターン。→ボランティアの機材オペレーターとカメラマン募集中。
それが先日のライトニングトークでは、クリスマスシーズンの六本木ヒルズという都会のど真ん中ですごい夜景に囲まれて、飲んだり食べたりしながらトークを聞ける!普段オーガナイズしている習性からか、飲み食いしながらというのが登壇者の皆さんに非常に申し訳ないというか、最初若干気がひける感じだったのですが、いつの間にかその申し訳なさも何処かに行ってしまい終了時には頭もお腹も一杯になってました(笑)。
しかし、今回のライトニングトークのように、イベント会場でそのまま食事・お酒を供しその場で懇親会になだれ込むというのは、一つの理想形ですね。セミナールームに冷蔵庫があって、そこからどんどん飲み物が出てくるという光景が最高にクールでした。食事も気が利いたものばかりで。あれは新橋の方では準備できそうにない(苦笑)。実は、新橋でやるTAYLは、会場の関係で食事やアルコールをトークイベントから分離せざるを得ず、TAYL終了後会場を移動してDAYLでやってます。
DAYL(デイル):Drink As You Like・・名前の通りですね。駅前の店を借り切って開催するため、主催者恐怖の「赤字自腹補填」もありえます。)でも、交流をデザインしていくために、ある程度ゆったりとした専用の空間を確保したいね、というのが共同オーガナイザーKOBIEとの共通の認識なのです。どこまで財務体力が続くか・・・(それで開催時期がボーナスの前後になってる?)
普段はTAYLというイベントを運営する側なのですが、今回は、はじめて純粋なオーディエンスとして出演者の皆さんのトークを楽しむことができました。はっしーさん、メルペイ有定さんと御同僚の皆様、登壇者の皆様、ありがとうございました。次回をまた楽しみにしています。
(12/7、TAYL10とともに、引き続きDAYL20(懇親会)だけのご参加もお待ちしています。詳しくは、コンタクト欄からメッセージをお送りください。折り返しご案内をお送りします。)