今年は何を?

年甲斐もなく、端的に、やりたいことだけを書いてみます。

1 TAYLを3,6,9,12月に開催。
このTAYL.JPの開設により、WEB経由でも参加希望の連絡をいただくようになってきたので、ファンキーで面白く暖かい「場」づくりを通して様々なトライアルを継続したいと思います。本当は、毎月TAYLを開催する「エクストリーム・イヤー」にいつか挑戦してみたいです。1年中毎日が企画会議とプレゼンター探しと運営と制作で緊迫しているというのは、ある意味最高の経験になるかな、と思います。法務部門なのに、番組制作部門のムードが漂っているというのは、かなりファンキーです。

2 TAYL10からスタートした「武術としてのプレゼンテーション術」の続きを、TAYL11から4回ほどの書き下ろしプレゼンとして上演。一枚のDVDにまとめるとともに、テキスト化して、一冊分の本の原稿を作る。プレゼンを武術にまで高めたいという方々のバイブルになると思います。

3 人の物語を発掘する映像を撮る。今考えているのは・・「(4作目となる)TAYLのプロモーション映像」、「(職場での)人材開発&ブランディングの映像」。特に、TAYLのプロモーション映像の方は、YOUTUBEやVimeoにアップできるような内容で進めたいと思います。

4 子供のためのプレゼンテーション教室
自分の子供からプレゼンを教えてとせがまれるので、いっそ、子供のためのプレゼン講座を作ってしまおうと思います。子供に通じ、子供が使えるプレゼン術であればそれは本物だろうと思います。大人向けの「武術としてのプレゼンテーション術」と違ったテイストになるでしょうが、本質は同じのはずです。

2018年は、法務をやりながら別部門を担うというアクロバティックな状況のなかで、精神的にも肉体的にも「ものを考える余裕」がなくなってしまったのが自分の最大の失敗でした。しかしその失敗で、自分の本質が見えました。「法務を実装したクリエイター」あるいは「クリエイティブを実装した法務」という本質です。そして、その本質を維持するには、「ものを考える、発想する」という能動的な活動ができるだけの環境を生活の中で死守することが不可欠です。(肉体的な意味においても、精神的な意味においてもです)。

翻って2019年、上記に書いたこと、書かなかったことを含め、長年やりたかったことを一気にやって実現させる年にしたいと思います。「実現させる法務」というのが職場のコンセプトの一つでもありますので。

今年もまた、TAYLの会場でお会いできることを楽しみにしています。